January 18, 2011

豊後大野に橋本市長あり

大分、豊後大野市、たまだ輝義県会議員の16日の新春報告会に呼んでもらった。
大荒れの週末で、土曜日は大分空港についたとたんに雪が舞い降り、市内に入る頃には吹雪になってしまったが、日曜日は寒いながらも晴天。400人近くの前で短い講談と対談。三重町に呼んでもらうのは3回目、顔なじみの人たちが気楽に声をかけてくれるのが嬉しい。

 豊後水道のお魚は実においしく、土曜日はアラの鍋と赤峰さんの手づくりお寿司、日曜はふぐかと思うような大きなカワハギの刺身などをご馳走になる。2009年の市長選で、わずか132票差で奇跡の当選を果たした橋本市長の選挙戦の話を聞き、感動しながら帰京。強力な現職に、政党の推薦なし、まったくの無所属で出た橋本氏は市内をくまなく歩き地元の人とその町の問題点を、解決の糸口を探りながら話し合い、信頼を得て当選を果たしたという。
 新春報告会で挨拶した橋本市長、食事もとらずにひとりひとりにビールをつぎながら挨拶、お開きとなり「がんばろう」で締めた後も、「まだ挨拶していない人がいる」と席を立つ。こんな市長、はじめて見た、ウルウル。

 公約を無視し消費税増税の組閣をしたばかりの民主党には、橋本さんの選挙戦のように、原点に帰ってほしいものだとしみじみ思った大分の2日間でした。