September 24, 2010

日航安全啓発センターへ

昨日からぐっと涼しくなって、温度差にとまどうきょう、日航安全啓発センターへ。「事故調査委員会」の報告にそった説明ではあったが、事故機の機体や遺品からは、いたいほど事故の悲惨さが伝わって来た。めがねのフレームがあめ細工のように、ぐにゃとなってしまっていた。筆記道具もさやいんげんのように薄くなっていた。時計の針はすべて6時56分をさしていた。座った席によってシートの形状がちがっている。32分間、ジェットコースターのような大揺れの中でどれほどの絶望感と闘ったのだろうか…。あの事故以来、大事故は起きていないという説明には少しホッとする。
 帰りに、うっかりお財布を忘れたことを忘れて、駅でロースカツと海老フライを買った。スイカで支払おうとしたら670円足りない。鞄の中を探ったら650円あった。なんと20円おまけしてくれた(笑)