April 03, 2010

くさやとたばこ

仲間と赤坂で花見。
といっても桜は2本、となりの木の下には小さい子供連れのファミリーグループ。こちらはお酒好きが12、3人。毎年の事で、くさやを焼き始める、なんともいえないにおいが漂う、臭いね〜などといいながら、焼き上がるのを楽しみにしていたら、ファミリーグループの若いお母さんが近寄って来て
「こどもたちが臭いといっているからやめて」ときた。
どうなんでしょうね、たしかに臭いけど、くさやは江戸時代からの知恵の結晶ともいえる食べ方、この際、こどもたちに実はこういう魚の食べ方があるのよ、臭いけど、焼けた後は美味しいのよ、と説明してあげたらどれほど良かったか。こちらだって喜んでお分けするというもの。
ファミリーのみなさんのお鍋だって、耐えられないにおいと言う人がいたらどう対処するのだろうか。また、大災害に遭遇したときなど、あのにおいに慣れておいた方が、ストレスがかからないというもの。
自分たちがすっているたばこの方が、くさやのにおいよりこどもさんには害があるのでは?