March 26, 2010

一門会で再会

26日の一門会は49名のお客様がきてくださいました。
出版記念会の手紙に一門会のチラシを同封した成果か、
取手にすむ高校の同級生がご主人ときてくれたりと
懐かしい再会もありました。
このご夫婦、なんと私が結婚式の司会をしたのでした。華飾の宴のその日、とても疲れていた私は電車の網棚に衣装を忘れ、大騒ぎ、誰かから借りたか、どうだったか…、遠い昔の思い出です。

外かんだからは織丸さんが「母里太平」を一席、私は着替えをしながら
楽屋で聞いてましたが、口跡もよく張り扇もうまく叩けたようで良かったです。
ゲストの李さんのかやぐむ、講談の席では初お目見えですので
優雅な音色にみなさん聞き入っていました。

私もその昔、生田流のお琴をやっていたが、かやぐむは長さは半分ほどでも、残響があり、深い音色。かやぐむの後ろの穴が音色を深くしているのでしょうか…

李さんのチマチョゴリ、私たちの着物、日韓民族衣装交流もかねての日韓文化交流。
織奈はネタおろしの「秋色桜」織音は新作で現代物の「風切羽」、私は新作で昔話の
「杢坂の由来」を語らせてもらいました。次回は4月27日です。