February 07, 2009

「哀しみの母子像」発表

「女性と仕事の未来館」で「哀しみの母子像」発表。抜き読みリハの時に1歳7ヶ月のお子さんを連れて参加した、司会の平井さんが客席ですすり泣いていて…
もしやと思ったら…やはり講談が始まると客席からたえず聞こえてくるすすり泣き。
母親が子どもたちの死を知らされる場面で、私は不覚にも泣いてしまった。私が泣いてどうするの?!あ〜未熟者!
32年前の事故でも決して過去のことではない。日本の「平和と安全」のためにあるという米軍基地がいったい誰を守っているのか!「みなさんは米軍基地が日本を守る為にあると信じているでしょうが、それは政府のプロパガンダ。米軍基地はアメリカが日本政府を支配する為にあるのです」ベトナム帰還兵のアレンネルソン言葉は重い。
終了後、駆けつけてくれた講談サロンのメンバーや名古屋の友人たちと打ち上げ。昨年からの取り組みで哀しい重いテーマだっただけに心からホッとした。これから手を入れてもっともっといい作品にしていこう。