November 29, 2009

今月2度目の丹波

今月2度目の丹波、紅葉は相変わらず見事です。
昨日は「解放文化交流会一回目」の前夜祭に呼ばれて公民館の体育館で「はだしのゲン」一席。4日に篠山で呼んでくれた憲法たんばの会のみなさんと再会。寒い中高齢者の方々が多くきてくれました。写真は日本一低い分水嶺とそのそばの夫婦檜。


きょうは足をのばして日本大古泉のひとつ有馬温泉を散策。こちらも紅葉がきれい。今秋はたくさん紅葉見物ができて、忙中閑あり?
秀吉とツーショット

有馬温泉名物、炭酸せんべい(うすくて食べた気がしないから炭酸?)







November 26, 2009

定席、闘争団、ジャズ

 広小路亭昼席、田辺一鶴先生がけがをされ、ひとりの持ち時間が延長、「フラガール」をかける事ができましたけど、先生、早く良くなってください。

 午後、中野勇人さんと佐久間忠夫さんに会うため、星陵会館のロビーに。佐久間さんに差し入れのどら焼きを。ごめんなさい、ハンスト中なのに(笑)。

なつかしい北海道の闘争団のみなさんと再会、中野さんに12月中には伴走したい旨伝えて、夕方からはジャズの師匠、沢田靖司古希記念ライブを聴きに渋谷へ。

師匠とゲストの元弟子、伊藤君子とチカ シンガーのスキャットはさすが!
チカさんの「これって、取り扱い注意のドレスかも?」という胸がすごくあいて、ボディーラインのそった黄緑のドレスも、「そうか、これもオーケーなんだ」と妙に安心し、下腹部のふくらみも堂々と出す着こなしはセクシーで「さすがニューヨーカー」!

November 25, 2009

神田香織一門会第一回目

神田香織一門会第一回目、先週は新内の会と講談祭り、きのうは織丸さんが憲法寄席、明日は織音の会と出演者の公演が重なるという中での50人ほどがきてくださった。栃木からは織奈のご両親初め親戚一同も駆けつけてくれました。「外かんだ」の3人が入りほどよい緊張感があり無事終了。それにしても「外かんだ」の面々、稽古の倍ぐらい声が出て、みなさん本番に強い?!
とにかく、一安心。

November 21, 2009

日立「ふきのとう祭り」

茨城県は日立市へ。
一日おきに天気が変わりきょうは晴天であたたかな小春日和。
「精神障害者」の社会復帰、自立を目指す共同作業所の「ふきのとう祭り」で入所者による腹話術、合唱などのアトラクションのあと、講談一席。腹話術もコーラスもとても上手。なごやかないい雰囲気のお祭りでした。


実行委員の市議の白土さんはとても親切な方で終了後、共楽館や吉田正記念館へ案内してくださった。
近くにいながら不勉強だったのが恥ずかしいぐらい感動した。吉田記念館ではヘッドホーンをつけて、なつかしい歌を数々口ずさめたし、なんといってもかつてマルセさんも出演した共楽館があのようにすばらしい建物だったとは!

軍需工場地帯だった日立は空襲を受け多くの犠牲者を出し、吉田正さんの肉親たちも亡くなってしまった。それなのに奇跡的に共楽館が戦災を免れ、1967年日本鉱業から日立市に寄贈される。ああ、それなのにそれなのに、なんと…。もう、かなしくて言葉が続かない。…一日もはやく復興してください、建物の中に入ると、磨かれた黒光りした木材たちの息づかいが、出番を待っているような息づかいが足の裏に感じられ、帰りの電車ではいただいた資料から目が離せなかった私でした。
それにしても、「アンテナショップ共楽館」で70ぐらいの男性が「これ、わしがつくっただ」とプレゼントしてくれたカニの甲羅の顔、これって…なんともいえないおかしみが?!



November 20, 2009

林栄一さんのライブ

12月に「ビリーホリデー」でご出演いただく林栄一さんのライブを聴きに国立の「地球屋」に行く。
「変な音がした」「非常ボタンをおした」などの妙な理由で電車が遅れ、なんと、1時間40分もかかってしまった。が、到着したときはまだリハーサル中。ライブがはじまる。まずは別のメンバーの演奏。「ノイズ系」というらしいが、聞き慣れたジャズとは様子が違う。お客さんたちはきまったようにタバコをすいまくり、狭い店内は呼吸困難になるほどの煙さ。ほどなく林栄一さんたちのバンドにかわる。やはり、すごい迫力。ドラム、ベース、ギター、それぞれが高度な会話を交わしている感じ。林さんのサックスは序破急、強弱、間、とどれをとっても話芸といっしょ。とてもかっこいい。サックスの叫びは人間の極限の叫びのようでもあり、雑念が吹き飛ぶほど集中させる。聞くだけで運動した感じでした。林さんに「レフトアローン」で共演してもらう私は相当幸せ者です。