August 04, 2008

出雲崎そして上越高田へ

 3日も猛暑の中、平井先生の案内で山古志の震災の後を見学。
所々の土砂災害の場所には震災前と震災後の写真と解説文がかかれ、とても親切。花火、角突きとイベントが重なったこともあり、土砂に埋まった家家を見学する観光客も多い。中越地震の爪痕を保存し見学させる意義は大きい。

手掘りの中山隧道の中で涼み、神事として開催される角突きの牛たちを見て、ロータリーハウスへ戻りしばし休息。そして仲良くなったみなさんときぬぎぬの別れ。平井先生、ほんとにお世話になりました。


吉村さんに出雲崎観光を薦められ、解散後、天領だった出雲崎へ向かう。
良寛記念館や石油記念館を見学。良寛さんと40歳はなれた貞心の師弟愛にひかれる。
いつも講談のネタになる情報を教えてくれる吉村さんにはほんとに感謝。
高田駅近くに宿をとり、翌日は高田公園のお堀を埋め尽くす蓮の花に感動。ちょうど「蓮祭り」、今がさかりとピンクの花をつけ、実にお見事な蓮の花々。


 2日に亡くなられた赤塚先生、きっと今頃極楽浄土で蓮の花に囲まれて2年前になくなられた奥さんや懐かしい方々と再会していることでしょう。先生のご冥福を心よりお祈りします。合掌。