June 21, 2008

石川町で「はだしのゲン」昼夜公演

朝、新幹線で新白河へ。きょうは石川町で「はだしのゲン」昼夜公演。
石川町は人口2万人程ですが、街おこしや文化事業に熱心に取り組んでいて10年程までには「はだしのゲン」と「新釈四谷怪談」で2回公演をしたことがあります。
驚いたのはなんと10年前のその「新釈〜」を聴いて途中で具合がわるくなり、救急車で運ばれた男性がいたとのこと!!私に心配かけまいと当時は黙っていたと聴いて恐縮。でも、すごい作品だったんだな〜と我ながらびっくりです。その後その方がどうなったかは聴き忘れ…。

 私と同世代の方々の「ウエーブゆい」、地元を誇りに思えるこどもたちを育てたいと石川町の特徴を掘り起こしに懸命だ。石川町はその名の通り、特徴のある「石」を産出、戦時中にはウラン鉱をめあてに理化学研究所の原料班がやってきて当時の中学生が採掘にかりだされたそうだ。また、自由民権運動も盛んだったとか…。
「地域興しは講談(語り)から」。懇親会のみなさんの熱弁に何かお力になれたらと願う1日でした。
宿泊の母畑温泉郷・「高蔵内源泉」はせせらぎの音とラドンの源泉。なんともゆったりした時間が流れてました。