May 21, 2008

5・21集会

文京区民センターにて「懐憲・国民投票体制を撃つ5・21集会」で「国鉄労働者義人伝」。
加藤晋介弁護士の語りに感動しました。滑舌もよく、押し出しもあり、身振り手振りもとてもいい。
なんといってもその話の中身、鋭く、的確、ときに笑わせ、ときに怒りを思い出させる。「中曽根に往生してもらう前に鉄パイプで中曽根の頭を4、5発叩きたい」おもわず笑ってしまった。これぞまさしく講釈師!
でも、22年間闘ってきた国労闘争団のみなさんの気持ちを思うと4、5発じゃ収まらない。
すでに闘い半ばで亡くなった方は47人。
この20年で日本はがたがたになってしまった。加藤さんの話を聞き、これからどんな国を作り上げるか、ひとりひとりの責任だという思いを強く感じた一日でした。

 闘争団のシンガーソングライターの岩野さんが「物販の毛ガニが売れ残って残念な思いをしたことがあった」から「バナナの叩き売り」を教えて欲しいと言ってきた。なるほど、これはすぐに役にたちそう。