March 17, 2007

電力会社は「チェルノブイリの祈り」を聞きなさい

背筋が寒くなる思いとはこのこと。福島原発データ改ざん、女川原発の原子炉緊急停止隠蔽につづき、北陸電力が志賀原発1号機で起きた臨界事故を隠していた。これだけでもショックなのに、制御棒の挿入試験は、経験がない電気保修課の職員が、誤った手順書に従って行ってたなんて…。
 私の「チェルノブイリの祈り」を各電力会社の責任者はぜひ聞くべし!事故後にどんな現実が国民を待ち構えているか!真剣に想像して欲しい。
 それにしても原発事故にかぎって、政府も生保も電力会社も被害者に何の保証をしなくてもオーケーってことになっている現実を、ほとんどの国民はしらない。それを思うとまた背筋がぞ〜。