November 03, 2007

三島の日大富桜祭で

文化の日、三島の日本大学国際関係学部の安元ゼミの学生さんたちが「チェルノブイリの祈り」公演を企画してくれた。事故当時2歳前後だった彼らは講談の前に映像を用いて原発やチェルノブイリの事故について解説。それをふまえての講談だったから、お客さんたちはとてもわかり易かったと思う。
ゼミ生の発表の中で紹介されていた「チェルノブイリ救援中部」が取り組んでいる「ナロジチ再生・菜の花プロジェクト」はとても希望が持てる。放射能を吸収する菜種を現地に植え、バイオエネルギーとして利用する活動。軽油として利用できる。いまや米国のマネーゲームで高騰し続ける燃料にふりまわされて日本は青息吐息、こんな理不尽に見切りをつけて、菜の花プロジェクトを成功させ、放射能を軽油にかえよう!ってちょっとオーバーかな?
帰りにはあじの干物を2枚つきの一枚100円の一夜干しするめを3枚かって…いい文化祭、富桜祭でした。写真は安元教授、ゼミ生のみなさんと!