November 10, 2007

中野俣活き活きまつり

3年前の中越大震災の復興をめざして「元気を出して取り組もう」と開催された長岡市中野俣活き活きまつりで「木坂由来」を一席。中野俣も震災で大きな被害を受け未だに200人以上が仮設住宅に住んでいる。年内には引っ越す予定と聞いてホッとする。大変なご苦労があったことでしょう…。
ここもその昔の地滑りで三集落に別れたという。みなさん涙ぐみながら聞いてくださった。それにしても22人の小学生たちが大切に宝物のように育てられているのにはほんと〜に感激した。
子どもたちが春先に採った蕗でつくった蕗菓子をいただき、子どもたちが作ったお茶碗で、子どもたちの真剣なお点前でいただいたお抹茶のおいしいこと!

紅葉がきれいな景色にみとれていたら虹が出て、またまた感激。

会の最後は住民たちと一緒の盆踊り、演奏はボイコ・ストヤーノフさんというブルガリア出身の音楽家。富沢校長先生はじめ地域のリーダーたちが牽引し、みんなが目配りしながら子どもたちを見守っている、理想的な教育がここにはあるのです!

日没と競争で、着替えもせずに車を飛ばし旧山古志村の手掘りトンネル「中山隧道」へ。