October 27, 2007

闘争団千四十七士は「労働者の鏡」


20年前国鉄の分割民営化のさい、組合差別で不当解雇され、20年間、自活しながら闘い続けている1047名の闘争団。ようやく今、すべてが結束して政府に対して解決を求めるという新たな段階をむかえる事ができました。
「10,25東京南部大集会」は400人弱もの人が集結。新作「千四十七士国鉄労働者(ぽっぽや)義士伝」はあたたかい拍手で迎えてもらえました。
ただひとつ問題があるとすれば神田香織があでやかすぎたこと!なんてよいしょにすっかり気をよくしている私です。
闘争団は、裏切らない仲間がいること、助け合う家族、励まし合う仲間がいることの大切さを教えてくれている。それがアメリカ追随、貧富の差をつけ、「人間の尊厳」をうばう今日の格差社会においてどれほど求められているか。忠臣蔵四十七士が「武士の鏡」だとすれば闘争団千四十七士は「労働者の鏡」です。一日もはやい解決を!