January 07, 2007

ホワイトカラー・エグゼンプション

5日の毎日新聞に自民党が、アメリカ以外とも兵器の開発を始めるとあった。読売新聞には、朝鮮半島有事で、日米協力へ、と。いつの間に戦時体制にはいったのだろうか、この国は。安倍首相が参院選の争点に「憲法改正」をもってくる訳だ。考えてみれば、イラク戦争でアメリカに加担しているのをこの国はいまだに反省していない。クリスマスだ、正月だとうかれているときにイラクでは一般人が国外脱出、すでに数万人の民間人が殺されてしまった。この責任の一端は間違いなく我が国にもある。小泉さんのブッシュへのあのしっぽのふりよう、忘れっぽいどっかの国民以外、世界中は忘れない。うらみを買って当然かもしれない。いまだに過ちを認めていないからなお始末が悪い。怒り狂ったかの国の人々がわが国にいかりの報復に出た時、この国は「復興支援をしてあげているのに、ゆるせん〜」とか言って逆ギレするのだろう。その為の兵器の調達?あ〜、歴史は繰り返すということでしょうか。それにしても安倍さん、ホワイトカラー・エグゼンプション導入すれば、残業しなくてよくなり、早く家に帰って子づくりに励み、少子化に歯止めをかけることができるなどとおっしゃったそうだ。「率先垂範」まずは首相ご夫妻みずからが少子化対策に取り組んでいただきたいと思うのは私だけでしょうか。