May 03, 2006

すごい熱気!

快晴の石川厚生年金会館、ものすごく大きな1800人収容のホールに、なんと全県から1700人も集まった。米軍再編の問題もあってだろうか、「輝け憲法」県民大集会3時間半の集会は熱気にあふれちょっといまどき信じられない?雰囲気だった。地歌、演奏、アピ−ルありの3時間半の構成も86歳の加藤周一さんの「遺言のつもり」のお話も良かった。「1925年大正デモクラシー、自由な時代に治安維持法が出来た。それからだいぶ時がたってから、この法律が適応され大勢の人が殺された。九条がなくなってすぐではなく、時代が過ぎたときにどうなるかを想像しなければならない」憲法が時代に合わなくなったという意見に対しては「現実と理想はくいちがって当然。泥棒がいない世は理想だが、実際はいるから法律がある」九条改憲論には「空き巣狙いが二度は言った、三度目は入られないようにしなければいけない。それを空き巣狙いを合法化して入ってもよしとすると、空き巣狙いの泥棒が言っているようなもの」ととてもわかり易い。それにしても「ゲン」を1700人の前で語ったのは初めてではないだろうか。会場にあわせてたっぷりと語るように意識した。笑い声が怒濤のように押し寄せてくる。あの感覚はちょっと忘れられない。打ち上げでは弁護士の先生方が何回泣いたと競い合っていた(笑)先生方は「知」を、そして私は「情」を。ほんとにいい集会だった。実行委員の皆さんに感謝!