May 15, 2006

「武重ゼミ」

中越地震で全村避難した旧山古志村の人々が昭和8年から16年もかかってトンネル掘りに立ち向かった感動的な記録映画「掘るまいか」。このDVDを送ってくれた同映画のプロデューサー武重邦夫さんからのお誘いで日本映画学校で講演をした。テーマは「人間研究」。生徒のみなさん、事前学習で13日に九段会館へ来てくれていて、はじめから熱気があってとってもいい雰囲気。ゴザをひいて車座になっての講義は休憩なしで2時間近くも。娘と同じ年の生徒さんも数名いて、その後のお茶とお菓子の質疑応答は親子の会話みたい?「今はおさないあの子らも10年もたてば立派な映画人になるんだから、不思議なもんだね」とは武重先生。どうしてどうして、もうそのきざしは充分に感じられたあつい「武重ゼミ」でした。立派な映画人になったら、私を20060517-DSCN1207.JPG映画に出演させてね〜〜。