March 16, 2006

「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」

「なぜ日本の官僚や政治家は、国民が危機に瀕しているのに、すべてを先送りし、何の手も打たないのか?」「そんな事をしたら自分の首を絞める事になる。不良債権を本当に処理すれば過去にどのように自分が闇社会とつながってきたか、すべてが明らかになってしまう」ベンジャミン・フルフォードのこの本はこの国の「政・官・業・ヤクザの鉄の四角形」についてとてもわかりやすく解き明かす。「日本の不良債権の問題は誰でも解る簡単な問題。なぜならそれはヤクザ問題に過ぎないから」これをメディアがはっきりと言わなかったために過ちは繰り返された。日本のメディアよ、お願いだから勇気をもって仕事してくださいと手を合わせたくなる。