February 25, 2006

「神様こんにちは」

門仲天井ホール趙博の「歌うキネマシリーズ」。今回は「神様こんにちは」を観る。身障者のピョンテと放浪詩人ミヌ、(韓国では詩人は人気があるそうだ)そして身重のチュンジャが慶州にたどり着くまでの、珍道中。趙さんの身障者のまねのうまいのなんの、3人が走って逃げるシーンなど、想像しただけで微笑ましくなってくる。とにかく心温まる、いい話だった。1987年の映画でもうフィルムは廃棄処分になっているという。映画でみることはもうかなわないが、趙さんの愛情いっぱいの語りで充分感動が伝わってくる。情けないニュースが多いこのごろだが、荒川静香の快挙もあわせ、久々に幸福感に浸ることが出来た一日でした。