March 26, 2017

事故から6年。そして「はだしのゲン」

3月11日。あの忌まわしい東日本大震災・福島第一原発事故から6年が経過しました。地震で塀が崩れたいわきの実家は、この正月にやっと完成しました。順番待ちが長かったのです。ご近所にはからいわきの仮設住宅で暮らしていた避難区域方々が建てた家も数件あり、歳月の長さを感じます。しかし、6年という歳月が流れても、福島第一原発の収束作業も、自主避難者への支援継続の問題も、被曝やトラウマによる健康被害も、まだ何も解決していません。むしろ、状況はますます悪化しているように見えます。
きょうは東電本店前で皆さんと抗議の声を上げてきました。1日も早く責任を取ってもらわねば!
25(土)昨年10月の「チェルノブイリの祈り」公演に続き、市民会館うらわ有志の皆様の手による「はだしのゲン」公演。前回より多くの250人近いお客さんが来てくれ大成功でした。新聞社周りも2度目となり、だいぶ様子がわかってきました。大きな記事を掲載してくれた読売新聞の支局長さんも来てくれて感謝。皆様、ありがとうございました!