July 31, 2009

町田で「哀しみの母子像」

ここのところ涼しい日が続いていて朝の散歩が楽だったが、きょうは朝から蒸し暑く、取りやめ。昨夜冷房にあたりすぎか、体調がいまいちの中、午後からよっこらしょと気合いを入れて町田へ。
町田市の「戦争を語り継ぐ会」で「哀しみの母子像」。ほぼ満席で、根津公子さんも来てくれた。
素朴で、ほんとにまっとうな教育者の根津公子さん、こういう教育者こそ求められているのに、都教委はなにをやっているのだか。

July 30, 2009

「嗚呼 満蒙開拓団」

岩波ホールで「嗚呼 満蒙開拓団」を観る。満州移住を推進するうたい文句にのせられて、まっていたのは地獄絵さながらの惨状。年老いた体験者たちの語りは淡々と、ときに激昂し、観ている方もほんとにきつい。
客は高齢者が多く、前のおじさんはいちいち頷いていた。
権力の甘言にはまず疑ってかかる事、騙されないぞ、という気持ちで聞かないと身の破滅、ということを今更ながらに思う。ま、それでも庶民は騙されちゃうんだろうが。そして、見捨てられる。
マニュフェストなど甘言集のようなもの。まずは疑ってかかる事だ。

July 27, 2009

出会いのフォーラム2009

 きょうから8月2日までオリンピック記念青少年センターで「子どもと舞台芸術・出会いのフォーラム2009」が開催される。展示・資料コーナーにポスターなどを設置するため、午前中に会場へ。写真は弟子の織史と。人形劇や歌や芝居の実演もあり、全国各地から沢山の参加者が来るそうです。多くの団体の展示物に混じって、どれだけ目をひくことが出来るでしょうか?



夕方、雨上がりに大きな虹が出て、感激。一方、館林では車が飛ばされるほどの竜巻きの報道。

九州、四国地方では大雨で大変な被害。テレビから「よほどの用がない限り外出を控えるように」とおおきなお世話。でも…。運動にいきたかったけど取りやめた、素直な私。

July 26, 2009

久々の漢方復興講談

猛暑の中、蒲田の東邦大学へ。月一回の「実践東洋医学講座」で「漢方復興講談・和田啓十郎伝」を一席。猛暑の中、70名もの方が聞いて下さった。
おもえば当時日本医科大学東洋医学科の教授だった三浦先生に「明治以降見捨てられてしまった漢方をやはり同じような過去を持つ講談で語って欲しい」と話があったのは今から10年前の99年12月のこと。
その頃、知る人ぞ知る存在だった漢方は、2004年に各医大で取り上げられるようになったこともあり、あっという間に医療現場でも採用されるようになった。いまや漢方薬はとてもメジャーになり、めでたしめでたし。講談もいずれは?


July 25, 2009

葛飾で「哀しみの母子像」

隅田川花火と重なってしまった25日「かつしか・環境と平和を考える会」主催で「哀しみの母子像」公演。青戸にこんなりっぱな劇場があったのかと思うような「文芸センター」はキャパ150ぐらいの手頃な空間。
歌舞音楽集団「荒野座」のみなさんのショーに続いての公演、終了後は座長の高田りょう子さんと対談。とてもあたたかい雰囲気のお客さんたち。センター前では茨城の有機野菜が販売されていました。