December 24, 2007

イブに餅投げ

3月に引き続き、また掛川商工会に「一豊の妻」で呼んでもらう。
こんなに早いリターンがあるなんて嬉しい。「功名が辻」の掛川城、戦国の館が、通常の大河ドラマは終了後一年のところ2年間開館、ついにクリスマスイブにその幕を閉じた。その記念イベントとして重要文化財の御殿での講談。天気もよく、予想以上の市民の方々がきてくれた。
控え室は隣接する美術館の一部屋。ここに根付けや着物柄や帯留め等の分厚い写真集があり、ちょっと拝見。
すっかり魅せられてしまった。細やかな細工、見事な動物や人の表情、神業としかおもえない。今や根付け職人はいないんでしょうね。なんか、とてつもない宝を捨てまくってきたような…その結果がいまのこの国…
なんて、感慨に浸っているうちに餅投げがはじまり、私も投げさせてもらう。講談をきいてくれたお客さんたちから「かおりちゃ〜ん、こっちへ〜」声がかかるとどうしてもそちらに投げてしまうのでした。
写真は山本君治副市長さんと、帰りの新幹線からみた富士山